井上バレエOBの野阪真雄くん。彼は教師、野阪泉の息子です。3歳からバレエを始め、保護者のお母様方にちやほやされ大きくなりました。母がレッスン中もお弁当食べながら、時には昼寝(笑)しながら待ってました。
持ち前の音感と運動神経の良さで、小学校の時から野球とバレエを両立しながら頑張っていました。高校生になった時、野球部に入部し坊主頭に…。「坊主頭のバレリーノする?」なんて笑いながら話してましたが、高校野球は厳しく、バレエに来れるのはテスト前のみ。彼の中では「高校では野球頑張る」と決めていたそうなのでそちらを優先。
その後、3年生で引退後は大学受験の準備。見事神戸大学に現役合格しました。すごいですねー。そして大学でなにをするのかと思ったら「競技ダンス」を始めました。2回生の時には優勝するという快挙です。今後の活躍にも期待します☺教師としてはまた井上バレエの舞台に出てほしいなぁ。と思います。
色んな場面で思うことですが、バレエって音感であったり、集中力であったり、体力向上、体幹を鍛えたりと様々な効果があります。元々の素質もありますが自分で自分に働きかけないと上達しませんので洞察力も養われます。これはバレエだけでなく勉強や社会に出た時にも役立つなぁ。と心から思います。